今年は5月末から水耕栽培を始めました。
この記事では、その時の手順を書きます。
日当たりが良い窓際なら、容器と液体肥料だけあれば、水耕栽培ができます。
水質の維持や成長加速のために、エアレーションも余裕があれば導入したいところですが。
※上の写真ではさらに栽培用のLEDも点灯させていますが、なくても大丈夫です。
目次
水耕栽培容器を設置
まずは水耕栽培用の容器を用意します。
1個ずつであればペットボトルやスタバなどのカップでも水耕栽培容器として使用できます。
ただ、下記のように遮光せずに使用していると藻が発生してしまうので、アルミホイルなどで遮光が必要です。
複数同時に育てる場合、私はこちらのブログの容器を参考に作っています。
ダイソーのクイックコンテナーお皿すっきりラックの組み合わせがちょうど良いです。
この水耕栽培容器を窓際に設置し、エアレーション用のポンプとストーンをセットしました。
こんな感じになりました。
(もう溶液も入ってますが)
ハイポニカ溶液を注入
ハイポニカという液体肥料を希釈した水耕栽培の溶液を注入します。
この商品はこの液体肥料のみで最後まで栽培できるため、とても楽です。
リンク
小さいサイズから購入して水耕栽培を始めましたが、去年使い切るのに合わせて大きいサイズを買いました。
これを2Lのペットボトルで500倍に希釈して溶液として使っています。
下記のように小さいサイズに移し替えて、注射器型のスポイトで使っています。
この100均商品のスポイトがとても便利。
野菜をセット
容器の準備ができたら、いよいよ野菜をセットします。
今回はミニトマトとシソを育てます。
以前書いた下記の記事のやり方で、シソを追加して芽出しをしました。
こんな感じです。ちょっと根が絡み気味。
本当はもっと間隔をあけた方が良いです。
この容器から根っこが切れないように慎重に分離して、水耕栽培容器にセットしていきます。
1つずつスポンジの切れ端で包み、容器に固定します。
こんな感じになりました。
根っこはこんな感じ。
育つ根が見れるのも水耕栽培の良さです。
完成
これで完成です。
私はLEDライトまで買ってしまいましたが、そこまでしなくても十分育てられます。
と言いながらなんとなく点灯させていることが多いですが、窓際でやるとあやしい家だと認識されるリスクはあります(笑)
完成直後(2020/5/31)
上記から2週間経過時(2020/6/13)
シソが一部肥料負けした以外は順調。
シソは1000倍ぐらいでいいのかな。
まとめ
水耕栽培は思っていたよりもかなり取っつきやすく、初期投資もそんなにかからずに始められました。
虫が苦手でもほぼ悩まされることがなく、採れたての野菜を食べられます。
また、日々成長していく野菜を見るのは思いのほか癒し効果があるようで、ぼーっと眺めていると心が穏やかになる気がします。
1年のほとんどの時期で何かしら育てられる野菜があるので、いつからでも始められます。
手間もベランダや庭での家庭菜園よりも少ないと実感しているので、いきなり水耕栽培に挑戦するのもありだと思います。
使っている商品
- 容器(100均でOK)
- ダイソー クイックコンテナー
- ダイソー お皿すっきりラック
- 隙間テープ(厚手)
- アルミホイル
- 黒ゴミ袋
- スポンジ
- 注射器型スポイト
- 液体肥料
- エアレーション