外出自粛の日々に、毎日の楽しみを作りませんか?
今回はすぐに家庭菜園を始める方法を書きます。
といってもミニトマトで芽出しに挑戦するという本当に導入部分だけですが。
必要なものも少ないので、人によっては今すぐ始められますし、早ければ3日程度で成果を実感できます。
芽が出てある程度育ってくれれば、そこからもう少し道具を揃えて育てて行くこともできます。
私は4年ほど前から家庭菜園に取り組んでいて、特に芽が出てくるところに楽しさを感じているので、これを是非体験してもらえればと思います。
家庭菜園に必要なもの
- パックのミニトマト(普段食べているものでOK)
- 培地:バーミキュライト(一部の100均にもあります) or 砂 or 土
- 水(霧吹きがあると便利)
これだけで始められます。
というのも、普段食べているミニトマトの種からちゃんと芽が出るからです。
(種の取り方はこの下に書いてあります。)
芽が出てある程度成長するまでは大きな容器も肥料も不要です。
ミニトマトから種を取る方法
- ミニトマトを半分に切る
- 種を取り出す
- 種の周辺のゼリー状の部分を洗い流す
- 乾燥させる(すぐ蒔く場合は省略可能)
これで市販の種と同様に使えます。
ただし、種を取った元のミニトマトと同レベルの美味しさにはならない事が多いです。
理由が気になる方は「F1種」などで調べてみてください。
種まきと育て方
- ミニトマトのパックに培地となる砂などを2cmほど敷きつめる
ある程度の深さと大きさがあるものなら何でもOKです
- 上記手順で種取りしたミニトマトの種を蒔き、1cmほど培地に埋める
根が絡まない程度に間隔を開けておくと、間引くときは楽です。
- 培地の全体が湿る程度の水やりをする
- 日のあたる窓際か、ベランダや庭に置いておく
- 毎朝と、乾いていれば夜に培地の全体が湿る程度の水やりをする
ある程度大きくなってからの育て方
こちらについてはいずれ別の記事を書きますが、私の場合は下記のどちらかに分岐して育てています。
- 外で普通に植木鉢やプランターと土で育てる
- 植木鉢は100均にあるようなものでも結構育ちます
- 土はホームセンターなどで肥料を配合したものを使うと簡単です
(私はケーヨーデイツーのものをよく使います)
- 室内で水耕栽培する
- 下記の記事に手順を書きました
水耕栽培を始める手順
日のあたる窓際に置けば、容器と液体肥料だけで育てられます
まとめ
パックのミニトマトと土や砂だけあれば、すぐに種まきと発芽を楽しめます。うまくいけば来週からのGWの間だけでも発芽すると思いますので、いいタイミングだと思います。